病棟について

病棟について

当院の病棟は、一般病棟38床と療養病床10床の計48床で構成されています。
一般内科疾患(肺炎・尿路感染症など)に加え、褥瘡・蜂窩織炎・皮膚潰瘍・骨折の保存加療にも対応しており、運動器疾患・神経難病・糖尿病を合併しておられる症例を得意としてます。
急性期・回復期を過ぎた慢性期の患者様、ターミナルの患者様も受け入れており、嚥下機能障害で食事ができなくなってしまった、いわゆる老衰の患者様を多く受け入れております。老衰緩和ケアについても真剣に取り組んでいます。
また、療養病床と同じフロアには介護医療院10床が併設されています。

入院費用

①保険給付割合による医療費自己負担分
②食事療養費自己負担分1食分460円(市民税非課税世帯には減免制度有)

(1)療養の給付と直接関係ないサービス等の取り扱い(当院では以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。

  • オムツ代
    1枚につき 33~138円
  • リース代(衣類・タオル・日用品のセット)
    1日につき 913円
  • テレビ代
    1日につき 220円
  • 冷蔵庫
    1日につき 110円

(2)保険外併用療養費に関する事項

〇選定療養費
①特別の療養環境の提供
※有料室の利用を希望される方はお申し出ください。

  • 個室
    1日につき  5,500円・8,800円・16,500円
  • 2人部屋
    1日につき  2,200円・3,300円

入院生活について

〇起床時間

午前6:00以降にお願い致します。
早朝から大声で談話されますと他の患者様の安静を妨げますのでご遠慮ください。

〇消灯

午後9:00以降は電気、テレビ、ラジオ等を消して静かにおやすみください。

〇食事

朝食は午前8:00、昼食は午前12:00、夕食は午後6:00となっています。
当院では管理栄養士が患者様の年齢・病状に応じた栄養管理をしており、入院時食事療養(Ⅰ)の施設基準が許可されています。
また、適時適温給食を実施し、特別管理基準が許可されています。
患者様の健康管理、食中毒 誤嚥予防のため、食べ物の差し入れはご遠慮下さい。

〇入浴

医師の許可のあった方は入浴できます。
入浴は原則として毎週2回です。

〇リハビリ

医師の指示により必要に応じて理学療法士が個別訓練を実施しております。

〇入院中の他医療機関受診

医師の紹介状が必要となります。外出・外泊時も無断で他院にかからないでください。
歯科は構いません。なお付き添いはご家族でお願い致します。

〇面会時間

トップ画面のお知らせより「面会についてのお知らせ」をご確認ください。

〇外出・外泊

医師の許可を得てください。用紙は詰所にあります。
身体状況を把握するために午後5:00までに帰院してください。

〇退院

病状等が安定し医師から退院許可が出たときには退院できます。
当院の医療・看護・介護等の範囲を超える著しい問題行動(暴言、暴行、騒音大声、自傷、弄便、性的行為)、無断外出、無断外泊、泥酔、規則違反など、共同生活に支障のある行為をされる方、または入院料3ヶ月以上滞納された方は退院していただきます。

〇現金・貴重品

盗難、紛失には責任を負えません。(持ち込まれた入れ歯・めがね・補聴器・身の回りの医療機器等の管理はご本人、もしくはご家族が管理してください。万一損失、故障・紛失等ありましても当院では一切責任を負えません。)
高齢者の場合、間違い勘違いが多くなりますので貴重品はご家族が管理して下さい。

〇電話

病院の電話を利用される場合は、短時間でお願い致します。
公衆電話は1階待合室にあります。

〇非常時

火災、地震等の時には職員の指示に従ってください。

〇個人情報

保護に努めております。外部からの入院確認に対する返答、病室入口の名札を希望されない場合はお申し付けください。

〇付き添い

付き添いは必要ありませんが、個人的な買い物、不安、不穏、危篤等の際はご家族の来院協力をお願い致します。

入院中の必要物品

基準寝具を実施しておりますので、私物の寝具類のお持ち込みはお断り致します。
病衣・タオル・下着・日用品などがセットになったリースのご利用を推奨しております。
院内にて販売しているものもございますので、外来受付にお尋ね下さい。

入院時に1階受付で提出していただくもの

  • 健康保険証
  • 標準負担限度額認定証
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 後期高齢者標準負担額減額認定証
  • 介護保険証
  • 身体障害者手帳
  • 退院証明書

入院費の支払いについて

1か月(1日~末日)分を翌月11日以降末日までにお支払いください。
お支払い方法は銀行振り込み、窓口払い(現金・カード)のいずれかになります。